蒸留所以外で様々なポートエレンのビンテージを大量にもっているのはダグラスレイン社ぐらいしかありません。1983年に閉鎖されボトリングのたびに1樽づつ在庫が減っていくポートエレンは彼らにとっても、貴重なモルトになりました。実際、日本向けの瓶詰めも今回ご紹介するもので最後となります。まさしくファイナル・ビンテージの最終版です。
加水なしのナチュラルカスクストレングス。度数が高いわりにアルコール感が無く、熟成の深さが感じられます。
アイラ、シトラス、ペッパー、ピートなど奥行きのあるアロマと、溶け込んでいくかの酔うな甘さが魅力的です。
彼らがポートエレンの樽を持っているのは、ダグラスレイン氏のお気に入りモルトであったからで、その貴重な樽を分けてもらえることが出来たのは、日本のお客様の高いレベルを彼らが理解していることが大きいと思います。
是非在庫があるうちにお買い求めください！！